関ジャニ'sエイターテインメントジャム ツアー初日

“いつも胸の位置に団扇を持ってくれてありがとう。でも今夜は団扇はしまって拳を突き上げろ!!”


このアナウンスがどれだけ嬉しかったか。待ってたか。今まで抱えてた期待が叶う瞬間だった。あの瞬間はたぶん一生忘れない!!!忘れられない!!!!!あのアナウンスが流れた後の客席のどよめき期待感。ゾクゾクした。鳥肌がたった。

 


2017年7月14日関ジャニ'sエイターテインメントジャム札幌初日を迎えるために、ツアー決まった瞬間から札幌へ行くことを決めてこの日を本当に待ってた。楽しみにしてた。アルバム曲が徐々に解禁され、発売され、この日まではすごく短く感じた。提供曲が多く、PRもいつも以上に力入れてるのを感じていたけど、提供者が有名人だからとか、様々な人が携わっているからっていう理由ありきのそのPRがちょっと悔しかったのは今思えばある。だって7人だけでなんでもやれると思ってるし、実際あの曲に混じって作詞作曲関ジャニ∞の曲が数曲紛れてることをどれだけの一般人が知ってるのかなって。しかもちょーかっこいい曲だよ。でもこういうちょっと反骨精神みたいな気持ちなのがこっちサイドの人間だけじゃなかったことを知ったんだよね。ね、りょーちゃん。はっきり悔しいって言ってくれたりょーちん。すっっごい嬉しかった。

自分の大好きなグループの人がこんなに自分の作った曲をかっこいいって言い切れる自信あるの、ちょーかっこいいと思う。私が関ジャニ∞好きな理由の内の一つでもるなあ

 

 

初日。
QRコードが読み取られ、簡易的なペラペラの紙に座席が書いてあるのを確認してドームの中へ入る。

「わ〜〜〜〜〜〜〜ヤシの木〜〜〜」

「浮かれてんな〜〜〜〜〜」

「ムビステ今回は横移動なんだね」

「アリーナ席少ないね」

ここであることに気付く


「。。。えっ?メンステバンドセット組んであるよ?????」


でも友達となぜか、バクステ登場??まさかのスタンド登場ありえる?とかバカ言ってふざけてたのはきっと、最高のはじまりを期待してそうじゃなかった時のダメージを軽減するためだったんだろうな。でも心のどっかに最高のはじまりを期待してる自分もいた

 

そんな淡い期待と冷静な分析はあのアナウンスによってぶち壊される。

 

恒例になりつつあるアニメ化したエイトたちによる注意事項VTR。録画録音禁止。具合が悪くなったらすぐ係員へ。そして最後に巨乳の客をモチーフにしたイラストで団扇なんていらねえ拳を突き上げて盛り上がれと初めての注意事項が流れる。

 

えっえっえっえっいいの?いいの??そういうことでいいんだよね??

 

ああ、ついにやってくれるんだ、夢叶うんだ、ほんとにほんとに待ってたよ。もう、盛り上がる準備しかしてないから暴れていいんでしょ????

っていう気持ちは、無意識に発狂となって私の体から外へ出てた。w

暗転して、ポップなOPがはじまる。ぞろぞろとメンバーが袖から出てきてバンドセットへと入っていく。もう期待は最高潮。気分も最高潮!!!!!!!!!

 

ギュイーン デーデデデデデデデデデデー

 

ハイスピ。嘘だ、なんで??なんで???なんでわたしのこと分かるの????

ここからの1時間は本当に私の夢だった。本当に楽しくて楽しくて楽しくて、次から次へと私の大好きが溢れてきてもうずーーーっと飛び跳ねて踊って拳突き上げて、ただただ楽しかった。嬉しかった。